※2018年3月3日追記あり
オリジナルの素材がなくても、イメージに合ったスライドショー(動画)を作成して公開することができます!最初は大変でも、何度かやれば簡単な作業になるはず!
1.フリー画像サイトを利用
スライド動画に使う画像素材を探します。
ライセンス表記不要のサイトを使う場合は、スライドに使う画像を連続してPCにダウンロード。
Flickrから画像引用する場合はライセンス表記したほうが良いので、
あとからオリジナル画像のページに戻れるように、画像右下の☆マークにチェックを入れておきます。
(メニュー>YOU>Favoritesで参照できるようになります)
2.Youtubeでの作業
1.アップロードボタンからスタート
2.「動画エディタ」の「編集」をクリック。
※追記
2017年9月20日以降、YouTubeクリエイターツールから「動画エディタ」機能がなくなりました。
そのため、別の画像編集ソフトを使用してスライドを作成し、上記の「アップロード」ボタンからアップロードする必要があります。
アップロード後の作業は、この記事の後半「動画の管理画面での作業」に記載しています。
3.画像のアップロード
メニューからカメラマークをクリックすると、このような画面になります。
「プロジェクトに写真を追加」をクリック。
Googleフォトが開きます。
4.写真をアップロード
「写真をアップロード」をクリックして、PCから画像をアップします。
この時、Googleフォト内に専用フォルダを作っておくと良いです。
5.アップロードした画像をタイムラインに追加
動画マークのところにドラッグ&ドロップします。
6.画像表示時間を長くする
タイムラインにドロップした画像をクリックすると、両脇が青くなります。
青い部分をドラッグすることによって画像表示時間を長くできます。
(デフォルトは5秒)
「クイック編集」「フィルタ」「テキスト」で、その画像の効果を編集できます。
「テキスト」は、フォントやテキスト表示欄のカスタマイズができないようなので、9文字しか表示されないかも。
もっと長い文章や小さいフォントのテキストを入れたい、テキストの位置も選びたいので、ここでは「テキスト」は使いません。
7.×をクリックして動画エディタに戻る
8.トランジションを追加
トランジションは画像と画像のつなぎ目をスムーズに見せるためのものです。
画像と同様のやり方でタイムラインにドラッグ&ドロップします。
最初は「クロスフォード」が無難。
(最後にお見せする動画ではトランジションを順番にテストしています)
この後、同様のやり方で画像・トランジションをタイムラインに追加していきます。
追加済みの画像・トランジションはドラッグ&ドロップで位置の入れ替えも可能です。
追加する度に自動再生されてしまいますが、画像数が増えると作業しにくいので、
停止ボタンを押しておくと良いです。
9.音楽を追加
動画エディタに戻り、♪をクリックすると、音楽を追加する画面になります。
ジャンルから検索、または曲名で検索が可能。
ここで出てくる音楽はライセンスフリーで使用でき、かなりの曲数があります。
曲名左にマウスを当てると表示される三角は、クリックで視聴可能。
曲の長さは右端に表示されます。
曲が決まったら、画像やトランジションと同様、タイムラインの♪に曲をドラッグ&ドロップします。
曲は動画の長さに合わせて自動的にカットされます。
曲が途中で終わるのを避けたい場合は、動画の長さに合わせて曲を選ぶか、
曲の長さに足りる分だけ写真を追加します。
10.動画タイトルを入力し、「動画を作成」をクリック
動画内にタイトルを表示したい場合は「a」で追加してください。
公開時の動画タイトルを入力し、いちど動画全体を再生して確認。
OKだったら右上の「動画を作成」をクリックします。
11.動画処理を待ちながら、画像に入れるテキストを用意
「動画を作成」をクリックすると、この画面になります。
処理には5分くらいかかるようです。(この段階で、もう動画は公開されています。)
待っている間に、動画に入れるテキスト(画像引用元やコメントなど)を用意しましょう。
次に、再生画面右下の「動画の管理」へ進みます。
動画の管理画面での作業
右上の地球マークは「公開」ステイタスを表しています。
テキストを入れる前に公開したくない場合、ここをクリックすると非公開に設定できます。
「編集」をクリックして、次の作業に進みます。
1.「情報と設定」
1.基本情報
動画公開画面のタイトル、説明文、タグを編集できます。
2.翻訳
基本情報で書いたタイトル・説明文を外国語で表記したい場合に記入します。
3.収益受け取り
左下の「広告で収益化」をスライドしてオンにし、右の「変更を保存」をクリック。
(あらかじめGoogleアドセンスでアカウントを作成していることが前提)
なんと、
「第三者のコンテンツと一致したため、現在あなたの動画は収益受け取りの対象ではありません」とエラーが出ています。
画像はすべて自分の作業画面のスクリーンショットなので、音楽が原因かもしれません。
(Youtube提供の素材を使うと、たまにこういう場合があります)
4.詳細設定
コメントを受け付けるか、埋め込みを許可するか、動画のカテゴリなどを選択します
2.「アノテーション」
※アノテーション機能もなくなっています。代わりに終了画面を作成できるようになっています。
いよいよ、動画に文章を追加する作業。
「アノテーション」画面の「+アノテーションを追加」から、
「吹き出し」「メモ」「タイトル」「スポットライト」「ラベル」を追加できます。
ここでは、画像ライセンス元として、この記事のURLを「吹き出し」で、
作業の見出しを「タイトル」で入れていきます。
「吹き出し」は赤矢印のように、「タイトル」は画面中央の「動画を作成」のようになります。
「吹き出し」の大きさと位置、「タイトル」の位置は変更できます。
再生してみてOKだったら、最後に右上の「変更を適用」クリックを忘れずに!
収益受け取りエラーについて
収益が受け取れる設定になっているかどうか、「動画の管理」画面で確認できます。
赤矢印と赤線マークは「第三者のコンテンツと一致したため収益対象外」
青矢印と青線マークは収益対象です。
この動画の場合、上述のように写真はすべて自分のPCのスクショ、
音楽だけYoutubeの素材で作りましたが、対象外と判断されてしまいました。
公開後、すぐに審査されたので、機械で自動審査していると思われます。
収益対象外の動画も、収益が権利者に行くようになっているだけで、削除する必要はありません。
Youtubeで提供している素材(クリエイティブ・コモンズの動画も含む)やフリー画像を使って作った動画も、なかには対象外になっています。
一方で、すべてYoutube内で見つけた素材で作成した動画も収益受け取り対象だったりします。
このあたりはまだ不明ですが、
「フリー素材を使うと、そんなこともある」と心の準備はしておきましょう。
音楽なしにしたら収益対象になりました
自作のスクリーンショットだけを使用し、
各項目のタイトルだけアノテーションで入れて新規で作り直してみました。
こちらは収益受け取り対象になっています!
コメント
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